大手ゼネコン会社から、ダムの建設現場でのコンクリート打設後の表面を均す作業と、ズリの改修・運搬を機械化できないかとの依頼を受け、検討を重ねた結果、ドイツ・LADOG車のシャーシに、架装するアタッチメントの製作を兼松エンジニアリング株式会社にお願いした。
2008年（平成20年）グリーンカットマシン第一号「アライグマ」が誕生した。

• これまでの作業は、「アライグマ」による機械化作業となり、飛躍的に作業効率が上がる。
  作業能力は、１時間に400～800m²と、従来とは比較にならない作業スピードを実現しました。
• コンクリートダム施工過程におけるグリーンカットとズリ回収、運搬がこれ１台で可能。
• グリーンカット作業は、運転席横のジョイスティックの操作のみ。
  また、カットブラシは、コンクリートの硬化状況により、押付圧・回転調整が可能です。
  
• 作業環境改善と合理性を実現した新型グリーンカットマシン「アライグマ」。
  ぜひレンタルにてご利用ください。
  （矢野口自工・兼松エンジニアリング（株）共同開発）